ほんトノトコロ

小説を中心に読書感想文を掲載します。 書評の域には達しておりませんので悪しからず。 好きな作家は江國香織、吉田修一。

カテゴリ: 作者名

『母性』【湊かなえ】

湊かなえの『母性』を読了しました。 ◼︎嘘つきは誰だ ある地方の県営住宅の中庭で女子生徒が倒れているのが見つかり、発見した母親が通報、「愛能う限り育ててきました」というセリフを言ったという新聞記事で小 …
続きを読む
『少女』【湊かなえ】

映画を観るにあたって湊かなえの『少女』を再読。 五年前に読んだときの感想は40点。 湊かなえ作品に当時はどっぷり浸かり、本作のインパクトの薄さを酷評していた。 五年経つと結構内容も忘れているものである。初見に近い感覚で読み進めた。 …
続きを読む
『マリアビートル』【伊坂幸太郎】

『グラスホッパー』の続編ともいえるべく『マリアビートル』を読了。こちらは丸一日使って一気読み。 『グラスホッパー』に比べると、新幹線内という限定空間の中での話がゆえ、スピード感とスリリングは上。 その一方でやや荒唐無稽というか現実には無理じゃ …
続きを読む
『流』【東山彰良】

第153回直木賞受賞作・東山彰良氏の『流』を読んだ。 Amazonで掲載されている内容説明を転載する。 何者でもなかった。ゆえに自由だった――。  1975年、台北。偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。  内 …
続きを読む